ニュースルーム | ロバテック接着剤塗布システム

リグナ2025のレビュー

作成者: Robatech author|12. 6月 2025


PURによる高品質エッジバンディング

当社の見本市ブースのハイライトは、試行錯誤を重ねたEdgeProコーティングヘッドと新型Canduroメルターから成るエッジバンディングシステムであった。新世代のメルターであるCanduroは、その近代的な技術で印象的であった。ロバテック新しい制御システムにより、標準化されたインターフェースが利用でき、簡単なシステム統合が可能である。このシステムは内蔵されたWLANアクセスポイントを使用して、モバイル機器から簡単に操作することが可能で、プロセスに特化したユーザーインターフェースも、新型メルターの便利な特徴のひとつである。

EdgeProシステムによる効率的できれいなエッジの接着

エッジバンディングにおいて、ローラーの代わりにコーティングヘッドを使用することは、まだあまり普及していません。ロバテックのようなクローズドシステムは、より効率的な生産を可能にし、工程を簡素化し、簡単に自動化でき、接着剤の節約とカーボンフットプリントの削減に貢献します。 

表面補修のためのソリューション

ロバテックは、木材の表面補修に関しても求められるパートナーです。ヴィンターシュタイガー社やハインリッヒ・ケーニッヒ社 のような機械メーカーは、例えば木材パネルの節穴に効率的に接着剤を充填するために、当社の接着剤塗布システムを使用しています。これらのアプリケーションは、それぞれのブースで直接見ることができ、当社の技術が幅広い用途に使用されていることが分かります。

表面補修:接着剤もここに含まれる

特殊機械用のカスタマイズ・ソリューション

ロバテックシステムは、多くの特殊機械にも使用されています。例えば最近では、レーブリンク社では、IKEAの新しいワードローブPax 2.0のサイドパネル接着プロジェクトを実現しました。このような事例はロバテックが個々の要求に柔軟に対応出来ることを示しています。

ロボットによるソリューションも可能 

結論:ロバテックは木工業界に深く根付いています。

Ligna 2025は、機械メーカー、ユーザー、関係者との対話の場として、刺激的な場となりました。ロバテックの技術は、目に見える場所から見えない場所まで、木工業界において様々な用途で活用されています。見本市での活発な議論、ご協力と信頼に感謝します。